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4月9日。桃の花がいたるところで見られ、しかも桃色にバリエーションがあって華やかでうっとり・・・。
とはいえ今年はいつもより一週間は遅いとのこと。桜も4月満開を迎えましたし昨年より寒かったんですね。
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最後のワイナリーは、白百合醸造さんです。
カリフォルニアデイヴィス校を卒業された、ばりばりの相沢さんが畑を案内してくださいました。
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剪定もきっちり、きれ~いにそろっています。さすが相沢さん!雰囲気にあっているかも^^;
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最後は試飲。とはいっても、今回も種類も量もしっかりいただきました。
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帰りのバスの中でもワインで乾杯。ちょっとした楽しい飲み会のようで充実したツアーとなりました^^
月日がたつのも早いもので、今日から5月ですねぇ。あーアップしたいものがたんまりたまっている~^^;
暦通り出勤のGWとなりますが、ここらで少し挽回したいと思います。

今日は、4月9日のツアーの続きからスタートです。
もういいよーと思われるかもしれませんが、ちょっとだけお付き合いください。

宮光園の後は、お待ちかねのランチです。名物のほうとうが大きな鍋にたっぷり!他にもおつまみもありました。
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このほうとうに合わせたワインはこちら。新田商店の新田さんの選りすぐりのワインたちです。
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山梨市 鴨居寺 天屋原 甲州 2010 (旭洋酒)
 豊国農園 栽培家秋山晴英氏と旭洋酒、新田商店のコラボレーションによる限定ワインです。生産本数314本。
 甲州の豊かな果実味とまろやかな酸味が特徴のおいしいワインでした。

アルブランカ ビーニャ イセハラ 2010 (勝沼醸造)
 みなさまご存知の入手困難な人気の甲州ワインです。
 甲州なのですが、すこしソーヴィニヨンブランの雰囲気がある、天屋原 甲州と好対照なワインでした。

Toriibira Pinot Noir 2009 (東夢ワイナリー) 
 東夢ワイナリーは勝沼で一番新しいワイナリーです。甲州で有名な鳥居平地区に唯一ピノノワールを植えています。通常はメルローとブレンドして出しているそうですが、新田商店さんのオリジナルでピノノワール100%のワインをリリース。
 果実味がしっかりある樽香のきいた良いワインだった、とうちのワインの師匠談。

Vin du Chaburai Rouge 2009 (ダイヤモンド酒造) 
 ダイヤモンド酒造と新田商店のコラボレーションワイン。フランスのVin de Table、イタリアのVino da Tavola、スペインのVino de Mesaと呼ばれるヨーロッパのテーブルワインを日本版にアレンジ。テーブル⇒ちゃぶ台と名付けたもの。楽しいですね~
 マスカットベリーAの香り豊かなThe日本という味わい。これが一番ほうとうにあっていたかも。

ランチの後は、新田商店さんでワインを買いました。お店の雰囲気がとても良いのと、なかなか入手できないワインが揃っているのも魅力です。
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by memefiesta | 2011-05-01 15:02 | ワイン
「山梨のワイナリーへ行こう」の最初のワイナリーはフジッコワイナリーです。
フジッコといえば、「フジッコのおまめさん♪」でおなじみですが、フジッコワイナリーはその子会社で勝沼で真摯にワイン造りをしている会社です。
フジッコワイナリーの社長 堀さんがじきじきに畑から最後のテイスティングまで案内してくださいました。
まずは畑まで歩いていきます。途中、桜の花も満開できれいです。
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フジッコワイナリーのぶどう畑の大きさは、自社畑2.4ha, 契約農家7ha。
最初の畑は、中央道の釈迦堂PAのすぐそばにありました。メルローの一文字短梢仕立ての畑です。
一文字短梢とは、通常のぶどう棚が下から見てX字のように枝を這わせていくところ、縦1本に枝を這わせる仕立て方法です。下の写真は途中で見た巨峰の一文字仕立ての樹。ものすごく大きな樹です。
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堀社長は、なぜ一文字短梢なのか?丁寧に説明してくださいました。
・葉に均一に日光が当たるようにできる
・日本の湿気の多い気候は、地面から病気になりやすいのでそれを避けるため、だそうです。
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メルローの収穫量は、5000~6000kg。
確かにフランスと日本は土壌も気候も何もかも違うのですから、その土地に合わせることは当然ですよね。

次に、甲州の畑まで歩きます。途中、プルーンの白いお花も満開です。春はいいですね~^^
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今まで見ていた畑は甲州市。そこから数分しか離れていないのに、甲州の畑は笛吹市の飛び地なんだそうです。
土地の所有者も、それを借りるフジッコワイナリーも甲州市にあるのに、手続きだけは笛吹市の役所まで行く羽目になった、などといったエピソードも話してくれました。
甲州の畑は、甲州としては珍しい垣根仕立てです。
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垣根仕立てにも2種類の仕立てがあり、短梢と長梢になります。短梢では2芽残す、長梢は7-8芽残すと丁寧に違いを教えてくれます。この甲州の糖度は、なんと21-24度にもなるそうです(通常は15度程度)。収穫は400-500kg。2009年が最初の収穫だそう。まだ商品化されていません。
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ワイナリーに戻ってからは、ブドウの収穫からワインができるまで醸造設備も案内していただきました。
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これはワインを濾過するフィルターです。フィルターはあまり見たことがなかったので、こういう時期に見学するのはよいですね。
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そしてお待ちかねのテイスティングタイム!
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垣根仕立ての甲州も試飲できました(ラベルなしのボトル)。甲州にしては酸が抑えめ、果実味が豊かで上品な味わいです。「可能性を感じる」と社長がおっしゃっていたように、これからが楽しみなワインだと思いました。
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そしてワイナリーの中で自由にテイスティング。
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このワイナリーでは、フジッコさんならではの"漬けもの"も試食ができるのです。それがフジッコさんのワインとぴったり合ってみんなで感動!日本の食品は、やはり日本のワインですね^^

午前中は、畑からテイスティングまでじっくり廻れたとても充実した時間になりました。
フジッコワイナリーさん、ありがとうございました。
先週土曜日、「山梨のワイナリーに行こう!」ツアーに参加してきました。
桃・桜・プラムなどの花が美しく、また、生産者からぶどう畑について丁寧に教えていただきました。
もちろん十分ワインも^^;。充実したツアーとなりました。
今日は、桃の写真だけでごめんなさい。次回、詳細をアップします。
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3月19日土曜日はよく晴れて暖かな気持ちのよい日でしたね^^
この日は、うちのワインの師匠と山梨・勝沼の「蔵めぐり」に参加してきました。

前日うちのワインの師匠が、例年この時期に行われている「蔵めぐり」の状況をワイナリー数軒に確認。たまたま2人分空いていたのが丸藤葡萄酒工業(ルバイヤート)でした。今年は中止にしたワイナリーも多かったようです。
実は仕事だったはずのこの3連休。会社のイベントが中止になり参加できたのはうれしい半面ちょっと複雑です・・・

ルバイヤートさんの蔵めぐりは、4年連続の参加です。
毎回大村さんの畑~醸造施設~蔵まで丁寧な説明がとてもわかりやすく、テイスティングもおいしいチーズとパンと一緒に滅多にいただけないワインをたくさん用意してくださっています。
また大村さんの楽しいトークが参加者同士の会話を弾ませ1時間程で仲良くなってしまう素敵な時間でもあります。

まずは、ブドウ畑に行きます。
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台木の種類や穂木のこと、芽キズのことなど結構専門的に教えてくださいます。印象に残っているのは、フランスで良いとされている台木は決して良いというわけではなく、その環境に合ったものが良い。土壌・台木・穂木がトータルでぴったり合った時に良いブドウができると言います。そこまでたどり着くまでが大変なんでしょうねぇ。
上の写真は「旧屋敷」という名前の畑の写真です。18年目のシャルドネが植えられています。マンズレインカットを採用していたそうですが、光合成のことを考えてやめたそうです。

メルロが植えられている「滝の前」という畑では、ギュイヨーとコルドンという剪定方法の話やブドウの木の間隔の試行錯誤の話など盛りだくさんの内容を説明してくださいました。
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<おもしろかったお話>
本場ボルドーにならって75cm間隔で植えてみた。根がけんかして地中深くいくことを狙ったが、日本は雨が多いので横に這っていってしまう。それで1本おきに樹を切って1.5m間隔にしてみたが結構これがいい具合。
根が深くない地域の例としては、サンテミリオン・ポムロールも同じ。ペトリュスも粘土質なので深くない。だからと言ってうちのワインはそういうワインができるわけではありませんが(笑)。

これは↓プチ・ヴェルドの一文字短梢の畑の写真。カベルネソーヴィニヨン、メルロ、マルベックも一文字短梢で造っているそうです。
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2011年の蔵めぐりのテイスティングワインリストはこちら↓
1.'09 エチュードルバイヤート ブラン・ド・ブラン ブリュット 白
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乾杯したワイン。グリーンハーベストしたシャルドネで造られた本格的なスパークリングワインです。酸しっかりですっきりキリッとしておいしい。
2. '10 ルバイヤート 甲州シュール・リー 辛口 タンク貯蔵中No91 (写真なし)
3. '09 ルバイヤート 甲州シュール・リー 辛口
4. '10 ルバイヤート ソーヴィニヨン・ブラン 辛口
5. '07 ルバイヤート シャルドネ「旧屋敷収穫」 辛口
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'10 ソーヴィニヨン・ブラン(SB)はいつもよりハーブのようなグリーンな香りが少ないと大村さんは言われます。2010年5月はベト病で大変だったとのことで、その際にSBだけはボルドー液をかけてはいけないが1回だけかけたからだそうです。なぜなら銅イオンが吸着すると香りが少なくなってしまうから。それでもうちのワインの師匠も私もSBの香りはしっかり感じられ味わいも豊かなワインだと思いました。

6. '10 ルバイヤート メルロー「塩尻収穫」樽貯蔵中No770 を樽からいただきます。
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しっかりタンニンがあって色はきれいなルビー色でした。大村さん曰くこれは「すぐき」の香りがするのだそうです。マロラクティック発酵の残りの香り(ダイアセチル)でよくない香りですが、今年の11月にはなくなるとのことです。
そういったことを教えてもらえるのも蔵めぐりの醍醐味ですね^^
7.'09 ルバイヤート マスカットベリーA樽貯蔵 ミディアム
8.'06 ドメーヌルバイヤート ミディアム
9.'87 シャリオドール 甘口
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チーズ
*プリードーモー ドンジュ *コンテ *ミモレット エクストラヴィエイユ
パン
*パンテーブルの天然酵母パン

今回参加された方は、地元の方と教育関係者が多い、これまでとは少し違った感じでした。実は、例年IT系の方が多いのが特徴なのです。
参加者の一人の方がおもしろいことを言っていました。
ワインは、「ワインが好きです・ワインをよく飲みます」と言っても大酒飲みとは思われない唯一のお酒です。(笑)
今回も大変楽しい蔵めぐりでした。大村さん、ありがとうございました。

蔵めぐりのあとは、有名なほうとうのお店「皆吉(みなき)」に寄りました。
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いつもは1時間待ちは当たり前の人気のこのお店も、この日は私たち二人だけ。
お雛様のそばの席でゆっくり味わっていただきました。皆吉のほうとうは出汁の味がおいしいのでおすすめです。
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この日にゲットしたワインはこちら。
ルバイヤートにて、'09 ルバイヤート ソーヴィニヨン・ブラン 辛口 (丸藤葡萄酒工業)
新田商店にて、'10 山梨鴨居寺地区天屋原 甲州 (旭洋酒)
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リフレッシュした充実した1日となりました。明日からまた頑張りま~す!
1月30日は、渋谷bongout nohで「蔵出しワインのゆうべNo.4」に参加してきました。
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日本の素晴らしいヴィニュロンが集まるもので、ざっくばんにコミュニケーションすることを目的としています。
そしてヴィニュロンたちが持参したワインとともにbongout nohさんのお料理とのマリアージュも楽しめるもの。
大人気のイベントなので参加するのは大変です。今回も応募開始の時間に何度も電話して、やっとつながりラッキーでした。

今回のヴィニュロンたちは、この10名です。※写真が暗くてごめんなさい。会場が暗くこれが精いっぱいでした・・・
左:ナカザワヴィンヤード 北海道岩見沢市栗沢町 中澤一行さん 
大学卒業後(機械工学専攻)、某大手電機メーカーから北海道ワインに転職し、2002年に独立。 
右:DOMAINE TAKAHIKO 北海道余市郡余市町 曽我貴彦さん
ココ・ファーム・ワイナリーに就職後、ヴィンヤードマネージャーをへて、2010年独立。
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タケダワイナリー 山形県上山市 岸平典子さん 隣はだんな様
大学卒業後(応用微生物学専攻)、渡仏し醸造の勉強をされ、現在栽培・醸造責任者兼代表取締役社長!
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ココ・ファーム・ワイナリー 栃木県足利市 柴田豊一郎さん(左) 桑原一斗さん(右)
柴田さんは東京農大卒業後ココ・ファームへ。柴田さんは足利消防署に就職後、ココファームへ。
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左:ルミエールワイナリー 山梨県山梨市一宮 小山田幸紀さん
大学在学中、日本ソムリエスクールに2年間通う。卒業後(文学部)、ルミエールへ。現在、山梨若手部会会長。
右:丸藤葡萄酒工業 山梨県甲州市 谷本浩人さん
9年間都内ソフトハウスにてシステジムエンジニアとして勤務。1998年丸藤葡萄酒に入社。
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左:四恩醸造 山梨県山梨市牧丘 小林剛士さん
大学卒業後、勝沼醸造に就職。2003年畑を借りピノノワールの栽培を開始。2007年四恩醸造立ち上げ。2011年結婚!かわいい奥様も一緒でした。
右:金井醸造場 山梨県山梨市 金井一郎さん
マンズワインで研修社員として働きながら父の仕事を手伝う。2007年代表取締役社長に就任。
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左:小布施ワイナリー 長野県上高井郡高山村 勝山賢也さん(曽我彰彦さんのピンチヒッターでした)
右:司会の鹿取みゆきさん
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ワインは各ワイナリーから2種類ずつの計18種類です。そしてそのワインに合わせたお料理もご紹介(青字)。
しかし!ワインは20ml(少なっ!一口。もう少しあれば味わえるのに・・・)。お料理は一口サイズです。
ワインとお料理の一部を写真でもご紹介します^^

北海道 ナカザワヴィンヤード 
①クリサワブラン 2009 軽くポッシュした帆立 リコッタチーズに香草と粒マスタード 
②ピノ・ノワール 2008 真鯛のブランダードのクロケット 赤ワインソースにベーコンとシャンピニオン
北海道 DOMAINE TAKAHIKO
①ヨイチ ノボリ キュムラ ピノ・ノワール 2009 小鴨のロースト 林檎の蜜と黒胡椒の香り
②ヨイチ ノボリ パストゥ・グラン 2009 トピノンブールのポタージュ チュイル添え
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山形 タケダワイナリー 
①サンスフル 白 2010 プチトマトのコンポート 香辛料とミント風味
②シャトー タケダ 赤 キュベ039 2007 里芋のグラタン モリーユ茸のクリームソースで
栃木 ココ・ファーム・ワイナリー
①農民ドライ 豚の煮こごりとキャロットラぺ 隠元・オレンジヴィネグレットで
②タナ・ノートン 牛ハツのステーキ シェリーヴィネガーのソースで
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山梨 丸藤葡萄酒
①ルバイヤート 甲州樽貯蔵 2009 ホロホロ鶏のしっとりソテー ピーナッツバターのソース
②シャリオドール 赤 2005 仔羊のムサカ モロッコ風
山梨 ルミエールワイナリー
①シードル 2010 デュカをまぶしたチーズパイ
②光 キュベスペシャル 2008 猪ホホ肉の赤ワイン煮 ニュニエーブルとジンファンデルヴィネガー
山梨 金井醸造場
①キャネー デラウエア+ 2010 ワカサギのエスカベッシュ仕立て
②キャネー マルカットベリーA 石原 2010 ボンボン FG ポルトをまとわせて バニラの香り
山梨 四恩醸造
①クレマチス ロゼ 2010 白アスパラガスのムース
②仄仄 2009 クレームダンジュ 苺のソース
長野 小布施ワイナリー
①ルヴァンナチュレル カベルネフラン 1e 2008 蟹のロワイヤル 蟹味噌と菜花
②ルヴァンナチュレル メルロ 2e 2008 パン粉をまとった鮟鱇のオーブン焼き バスク風
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このイベントの良いところは、ざっくばらんに造り手の方々や日本ワイン好きな方々とお話できるところです。
ヴィニュロンの方は、上で少しご紹介したように、実家のワイナリーを継いでいる方もいれば、サラリーマンから転職され独立された方もいて、さまざまなルートから葡萄・ワイン造りに入っています。人生いろいろ。考え方もいろいろ。そこがまた楽しいところでもあります。

しかしながら、今回もお店のスペースに対して人が多すぎていた・・・。ワインやおつまみを取りに行くのがやっと。空気が薄くなり、人の少ないバーカウンターのところに度々避難したりして^^;
ワインが20mlなので味わうことが難しい・・・。ちょっと話している間に人数分あるというお料理がすぐになくなる・・・
全てを求めるのはいけないかもしれないのですが、食いしん坊で料理とのマリアージュを楽しみたい私にとっては、ちょっぴり残念なイベントでもありました。
来年に期待していまーす!
by memefiesta | 2011-02-14 01:26 | ワイン
第2部は、彩奈ちゃんこと、中央葡萄酒ミサワワイナリー品質管理室長の三澤彩奈さんとNHK甲府放送局アナウンサーの阿部陽子さんの女性トークでした。
テーマは、「甲州の多様性」です。
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まず、「彩奈ちゃんにとっての甲州ワインは?」という質問が・・・
「小学生の時から通学路に甲州ぶどうがなっていました。甲州を食べたり、ランドセルに入れられたりしました。不思議なことに子供ごころに巨峰は高いとわかっていたので、巨峰はいたずらには使いませんでした。甲州と共に育ったのでふるさとのような存在です。」

彩奈ちゃんは中央葡萄酒の五代目にあたります。小さな頃からお父様が甲州で苦労されている姿を見て育ったそうです。甲州種は樹勢が強すぎるので棚栽培をしています。お父様はヨーロッパ式の垣根栽培がうまくいかないのでぶどうを種から植えてみたところ、黒いブドウをようやくつけたのを記憶しているそうです。

かわいらしい彩奈ちゃんも、話を聞くと辛い経験をしてきているようです。意気揚々と留学すると挫折しかなかったという話や、2009年にようやくワインにするにふさわしい甲州ブドウが出来た話など、試行錯誤しながら真摯にワインに対して取り組んでいることがよくわかりました。
彩奈ちゃんは、ワイン関係で海外経験は豊富です。ボルドー大学 → ブルゴーニュ → 日本 → ニュージーランド → オーストラリア → チリ → 南アフリカ。特にチリでは、労働者は1カ月分のガソリン代しかもらわず、ごはんも醸造家と一緒に食べないということに驚いたそうです。

今、彼女のワイン造りは、身体に大きさ合わせ、1、2トンぐらいの小さい単位で仕込むそうです。そして樽は極力使わないようにしているとのこと。それは、樽を使っていいほどのブドウが出来ていないからと言います。

彩奈ちゃんのワインは、「セレナ」というブランドで発売されていますが、この「セレナ」にはスペイン語で「すがすがしい、爽やかな」という意味があるそうです。価格も1000~2000円とお手頃。20代の友人が飲んでいるイメージだそう。というのも、友達と一緒に食事をしたときに、ワインをとる人がいなかったのを見て、友達にも気軽に飲んでもらえるようなワインを造りたかったそうです。

また、ジャンシス・ロビンソン氏に「甲州は熟成しないと世界で認められない」と言われたことで、「熟成できる甲州は存在するのではないかと思っている」と熱く語っていた彩奈ちゃん。年齢とともにますます美味しいワインを造ってくれること間違いなしと確信してしまいました。
きれいでかわいい彩奈ちゃん。一見アイドルのようですが、ワインを造ることに一生懸命な姿勢がまた一段と彼女を素敵に見せてくれました。
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NHKのアナウンサー阿部さんも大人の女性という感じで、いい味をだしていました。放送では言えないということを気持ちよく話したり、はきはきとわかりやすい話し方でリードする姿は、さすがアナウンサーという感じでした。
第2部は、いつまでも聞いていたいような楽しい女性トークでした。
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最後にテイスティングです。
2010 セレナ甲州 (中央葡萄酒)
淡い黄色。白い花、レモンの香り。味わいの中心はまろやかな酸。フレッシュ&フルーティですっきり飲みやすい。
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2009 フォーシーズンズ(山梨ワイン)
少しオレンジがかった黄色。樽が3:ステンレスが7の割合とのこと。酸に深み、丸みがあり、セレナと好対照。
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第1部、第2部ともに充実した内容でした。個人的にも甲州は大好きな品種なので、ぜひとも世界中にこの良さを和食とともに知ってもらいたいと思っています。
世界に羽ばたけ~ 甲州!
by memefiesta | 2011-02-08 02:06 | ワイン
最近仕事が忙しくなってきてなかなかアップできないのが、自分ではちょっとつらいところです・・・^^;

先週の土日、1/29, 30は、日本ワインを満喫した週末となりました。
まずは、1月29日(土)の「第4回甲州市甲州種ワインを楽しむ会」の第1部についてご紹介します。
第一部 「日本のワイン市場における甲州スパークリングの可能性」
機山洋酒工業の土屋幸三さんとフード&ワインジャーナリストの鹿取みゆきさんの対談です。

鹿取さん、最初には話されていたのが、マンションのごみ箱チェックのこと。うちのワインの師匠もまったく同じです。散歩していてもビンが出されていれば、何のワインが捨ててあるのかチェックしています。鹿取さんも缶・瓶のゴミの日に何のワインが飲まれているかをチェックするそうです。ワインマニアの行動は似ているもんですねー(笑)
鹿取さんのマンションは一般的なマンションで1000世帯ぐらい入っている。いつもならイエローテールが多いのに、今年の年明けのごみ箱にはシャンパーニュの瓶があったそうです。

ここからおもしろかった内容を列挙します。
<鹿取さんのお話>
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・スパークリングワインの輸入量10年間の推移(金額)は、08年まで伸び盛りだったが、リーマンショックの影響で08年・09年でガタっと落ちた。しかし、10年は盛り返している。
・2010年のスパークリングワインの輸入量は2100万リットル。お酒の中の16.5%を占めており、まもなく輸入ビール2700万リットルを抜く。スティルワインの輸入量は1億2400万リットルでスティルワインの6分の1。数量で前年比115.9%、金額で127.2%。つまり、金額が高いものが飲まれはじめている傾向が見られる。
・日本の輸入スパークリングワインの構成(金額)は、1位 フランス(76%)、2位 スペイン(9%)、3位 イタリア(8%)、4位 アメリカ(2%)、5位 オーストラリア(2%)、6位 チリ(1%)。これは香港とまったく同じ構成比。
・日本の輸入スパークリングワインの構成(数量)は、 1位 フランス(40%)、2位 スペイン(21%)、3位 イタリア(19%)、4位 アメリカ(6%)、5位 オーストラリア(4%)、6位 チリ(3%)。
・金額ベースでフランスワインのシェアが高いことから、より高額のスパークリングが売れている。
・スーパーのいなげやでは、サンライズのスパークリング。メルシャンが9月にリリースしたシャルマ方式のシュナンブランのスパークリング、インドのスラヴィネヤードのスパークリングが置いてある。また、サントリーは黒の艶消しのボトルが1550円で販売。ターゲットは20~30代の女性で、艶消しにしているのはデコれるようにしているそう。
・年始のツイッターでもフランスのグランメゾンを飲んだと呟いている人が多かった。
・大阪の藤丸さん(ワインショップ)は、ワインは125%、スパークリングは111%(前年比)の伸び。シャンパーニュが値下がりしてスパークリングと近づいたのでシャンパーニュが売れている。日本ワインは09年より扱っており、09年4万円、10年は600万円の売り上げ。
・国産ワインコンクールではエントリーするスパークリングが09年から激増。03年は4本。08年は10本。09年は32本。10年は42本。
・価格別にみたスパークリングワイン
 1000円台:ガス充填の日本スパークリング、海外のシャルマン方式、チリやスペインの瓶内2次発酵。
 2000円台:ガス充填から瓶内2次発酵のスパークリングが混在。
 3000円台:瓶内2次発酵。

<土屋さんのお話>
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・キザンスパークリング トラディショナル ブリュットは、00年より造りはじめた。甲州種100%がなかったから。
・96年から1年間オーストラリアに留学した時、オーストラリアも結構スパークリングを造っていることがわかった。品種はシュナンブランやセミヨン。スーパーでも並んでいて安く、赤のスパークリングもあってなかなかよかった。
・98年は赤ワインブームの年。その頃、甲州は年々減っていた。夏のビール代わりに売れなくても自分で飲んでしまえと思って造りはじめた。はじめはスパークリングは失敗の連続だった。
・製造行程
 11月ベースワインの製造 → 翌年2月ビン充填 → 2次発酵の酵母・糖分の添加をし王冠 → 2次発酵(1-2ヶ月) → ビン内での熟成(澱との接触) → ルミアージュ(動瓶、収穫の翌々年の2-3月) → 澱の除去 → 瓶口の冷凍 → 開栓 → ドサージュ(機山では内容量の調整のみで甘みは入れていない) → コルクの打栓 → ワイヤー掛け
・キザンスパークリングは辛口 。甲州種は酸は強くないので、甘み付けをする必要がない。シュールリーの時間を長くすることを甲州の本来持っている味わいになると思ってやってみた。これは成功。しかしながら、スパークリングを造るのは難しい。ビンごとに差が出てしまうから。瓶内2次発酵はばらつきが往々にしてある。

<鹿取さんと土屋さんの対談>
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・甲州種のスパークリングは受け入れられるのか?価格は?
5000円出せばグランメゾン系が買えることを考えると、3500円以上は厳しいと思う。しかしながら、瓶内2次発酵の設備は1000万円する。3000円以上で売らないと厳しいのが現実。酒屋さんは限定品が売れるとよく言うが、例えば、キザンスパークリングは当初900本からスタートし今ようやく4000本。そう考えるとすべて限定品なのです。
・甲州スパークリングを手に取る理由は?
和食には出汁が入っているものが多い。その場合はシャルドネよりも甲州やデラウエアが食事に合うものが多い。地元で飲まれることがまずは大切と思っている。

そしてお待ちかねのテイスティングです。
キザンスパークリング トラディショナル ブリュット(機山洋酒工業)
わずかにオレンジよりの黄色。レモン、青リンゴ、酸がしっかりとあり、ミネラルも感じます。若干苦みもあります。ガスもしっかりしていて、さわやかなドライタイプ。煮豚や鍋にもよいと土屋さん談。おいしいです。
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マンズスパークリング 甲州酵母の泡(マンズワイン勝沼ワイナリー)
少し甘みがあり親しみやすい。ガスは弱くクリ―ミィで口当たりがやさしい。入門編的な味わい。
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スパークリングワインは、やはりフランスがダントツなんですね。日本人は特にブランド志向。余裕があったらグランメゾンを飲みたいと思ってしまいます。それが統計的に出ているのもおもしろいです。
そんな状況の中で、甲州のスパークリングを拡販していくのはいろいろ大変そうです。
まず数量が少ない。価格もそれほど高くはできません。和食に合うのはわかっているので、おそらく日本料理店に置いているとぴったりでしょう。でも、一般家庭で普段ワインとして飲むにはちょっと高いですし、どこでも買えるわけではわけではありません。
とはいえ、特別な日に和食で合わせる甲州種のスパークリングは最高のマリアージュでしょう。
頑張れ~ 甲州スパークリング!
by memefiesta | 2011-02-07 02:33 | ワイン
2011年1月17日。ヴァン・シュール・ヴァンにてフィリップ・シャルロパンさんを囲んだワイン会が開かれました。
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フィリップ・シャルロパンさんとは、私が初めてブルゴーニュに訪問した2004年にドメーヌでお会いしており
その時、いろいろなお話をお聞きしながら樽から何種類もテイスティングさせていただきました。
そんな思い出深い方であるので、年明け早々のワイン会はとても楽しみに参加しました。
まずは、2007 Chablis Premier Cru Beauroyで乾杯。
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輝きのあるゴールデンイエローでハチミツの香り。酸とミネラルがしっかりありますが、嫌味がなく全体的にまろやかでおいしいワインでした。
◇◆フィリップ・シャルロパンさんのコメント◆◇
・Beauroy(ボーロワ)はシャブリの中でも一番石灰質の多い土壌です。2007年に購入した畑で、これは最初のワインです。息子のヤンが作りました。
・600リットルの樽(ブルゴーニュでは通常は225リットル樽)で15ヶ月間熟成後ボトルへ。シャブリでは珍しくすべて手摘みです。収穫かごも10kgの収穫かごを使っています(通常の収穫かごは20Kg入り)。醸造所は、ジュヴレ・シャンベルタンにあるので、冷蔵付きトラックで150kmを運びます。
・2007年は、半分は新樽、残り半分は1-2年使った樽を使用したので樽が多めで、典型的なシャブリと違います。2008年は30%まで新樽にしました。
・シャブリには5haの畑を持っています。ボーロワ、レシュ、フルショームの3つの畑です。どの畑もスラン川に面していますが、フルショームは右岸の東向きの畑で石灰が軽めなので、フローラルで繊細なワインです。ボーロワは左岸の南向きの畑でミネラルが多いので、脂分の多いものによく合います。

前菜:フォアグラの温かいムース トリュフのコンソメジュレ添え スモークサーモンのブリオーシュ包み
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2007 Chassagne Montrachet Blanc
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白い花、グレープフルーツなどの柑橘系の香りも。酸が中心で少しミネラルも感じられます。力強いワイン。
◇◆フィリップ・シャルロパンさんのコメント◆◇
2000年に買った畑で7回目のワインです。年900本のみ。土壌は粘土質で2007年まで赤も作っていましたが、すべて赤の木を抜いてしまいシャルドネだけにしました。この土壌にはシャルドネが合っていると思うからです。

2007 Bourgogne Rouge Cuvée Prestige
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明るいルビー色。ベリー、なめし皮の香り。鉄っぽさも少し感じられる。ブルゴーニュAOCの中ではとてもバリューのあるおいしいワイン。なめし革のニュンスが、寒鰤の血合の部分によく合っていました。
◇◆フィリップ・シャルロパンさんのコメント◆◇
・ボジョレーも100%ガメでもブルゴーニュと言えるので気をつけてください。
・ブルゴーニュ・イランシーやボジョレー等と区別するために、2011年か2012年には、コートドールだけで作ったキュベ100%に対して、ブルゴーニュ・コートドールというアペラシオンが生まれる予定です。
・このワインはジュヴレ・シャンベルタンとマルサネのブドウです。このワインはうちには在庫がもう1本もありません。
・お料理の鰤とエシャロットと合わせるのはよいですね。このワインはお寿司とよく合いました。

魚料理:萩漁港 朝市より 寒鰤のカルパッチョ仕立て
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2007 Gevrey-Chambertin Cuvée Vieilles Vignes
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ルビー色。初めのうち還元臭が感じられ香りのボリュームが強い。ジャム、プラムの果実味があり酸もしっかり。時間がたつと繊細でいて華やかになる複雑性があるワイン。
◇◆フィリップ・シャルロパンさんのコメント◆◇
・ジュヴレ・シャンベルタンには6ha畑を持っています。3haが50年以上のブドウの木で、アッサンブラージュして造っています。

2007 Bonnes-Mares Grand Cru
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高級な紅茶の葉、酸と果実味のバランスがよく、なめらかで余韻が長く複雑性があるおいしいワイン。時間がたつと樽香がしっかりあらわれる。
◇◆フィリップ・シャルロパンさんのコメント◆◇
・2007年は600本しかない生産量の少ないワイン。マダム大畑には10%送っている(大畑さん「うそよ」と呟く)。
・ボンヌマールはモレサンドニ、シャンボールミュジニにまたがっているグランクリュ。ドメーヌの畑はシャンボールミュジニの方、テールブランシュと言われる土壌のところ。粘土質が多い。

2007 Chambertin Grand Cru
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ベリー、菫などとてもよい香り。果実味が華やかでボリュームがあり、さらに複雑性のあるワイン。おいしいー!ミントのさわやかさも少し感じられ、時間がたつと、砂糖菓子、ドライフルーツの味わいもでてきます。
◇◆フィリップ・シャルロパンさんのコメント◆◇
・年間900本とこれも生産量の少ないワインです。
***このタイミングで、なんと弁護士の山本博先生が到着!***
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美味しいワインのタイミングで現われるとは、さすが先生!わかるんですね^^。大畑さん、「何かそんなことがあるのではないかと予感がしていて、残しておいて良かったぁ」と呟いていました。大畑さんもさすが!です。
フィリップも山本先生をたてて、先生に話の場を提供。気遣いですね。山本先生はもう80歳になられるそう。
お若いですね。先生は、客観的に見たブルゴーニュワイン全体についてお話してくださいました。

肉料理:蝦夷鹿の煮込み 野生の茸添え
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お料理はどれもおいしかったです。いつもボリュームが少なめなことが多いのですが、今回はしっかり量もありとてもよかったです。

デザート:暖かいチョコレートケーキ
見た目はシンプルですが、ココアの味がとても品が良く、デザートもとっても美味しかったです。
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最後のワインは、2006 Franc de Pied Pinot Noir de Brourgogne
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このワインは、接ぎ木をしなかったブドウのワインです。フィロキセラが発生してからは、通常アメリカの台木に接ぎ木をしますが、シャルロパンは2001年に直接植えてみたそうです。しかし樹が弱ってきてしまい、今年2011年の収穫後でひきぬいてしまう予定だそうです。結局フィロキセラは依然として存在していると、話してくれました。2011年を最後にマグナムで作る予定だそうです。
畑は、マルサネにあり粘土石灰質土壌だそうです。

長々とお付き合いくださりありがとうございました。シャルロパンのワインは本当においしい。
ユーモアたっぷりのフィリップ・シャルロパンさんは魅力的で、また近いうちにドメーヌに訪問したいと思いました。
次はきっと息子さんのヤンさんにもお会いできそうです。
by memefiesta | 2011-01-23 22:49 | ワイン
このところ忘年会、ワイン会が続いて早く退社する分、残りの日は残業、土日も仕事と、休む暇なしフル活動で、
てんてこ舞いの日々をすごしています^^; 皆さまも年末は何かと忙しい方が多いのではないでしょうか。

さて、「東御市のワインを地元・信州の食材とともに楽しむ会」のメインのお料理は、
まさに地元食材とワインとのマリアージュが最高で、美味しく堪能してきました。

VIANDE
信州和牛と茸のパイ包み焼き ソースポルト(うちのワインの師匠がオーダー)
パイの中は粗めにたたいた和牛と数種類の茸は入っており、肉汁が詰まっていてとても美味しかったです。
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信州産 鹿ロース肉の栗粉のパート包み ペッパーソースとビーツのピューレ
鹿肉の焼き加減がちょうどよく、脂身のない赤身のしっかりとした味にとても満足。見た目もきれいです。
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そしていよいよ赤ワイン対決です。
メルロー2009 (はすみふぁーむ)
 すみれ、ベリー、なめし皮を感じる。酸がしっかりあり、アルコールが強い感じ。
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メルロー2009 (リュー・ド・ヴァン)
  甘い果実、ベリー系の香り。酸はまろやかで果実味(干しブドウ、プラム)もしっかり。
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ヴィニュロンズリザーブ メルロー2008 (ヴィラデスト)
  黒い果実、樽の香り(バニラ、バター)。酸が中心でタンニンもしっかりあり、後味に果実味が主張してくる。
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 赤ワインの方が、共通のしたテロワールがあると感じました。お料理にもマッチしてよかったです。

DESSERT
カリンのゼリーとリンゴのババロワ
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食事の間、小山さん、蓮見さん、小西さんといろいろお話でき、すべてに満足の会でした。
遠くてなかなか訪問できないのですが、また来春にでも遊びに行きたいと思っています。

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さて、仕事の方では、この土日も年末のイベントを企画してしまったため、これから外出です!
行ってきま~す♪
みなさまも良い一日を!