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昨日も朝から仕事^^;
でも夜は、2週連続休日勤務の気分転換に、たまに参加するワイン会に久しぶりに行ってきました。

場所は、新橋の鳥取プラザの2階にある「オステリア・モンテマーレ・ トットリーネ」。鳥取の美味しい山の幸・海の幸を使ったイタリアンのお店です。以前から行きたかったお店でした。
「鳥取イイネ」から「トットリーネ」と付けられた造語だそうで、なかなかよいネーミングですね^^。
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今回は、お花見延期による穴埋めとのことで、持ち寄りワイン会でなく、ワインが用意されていました。
最近人気のロゼ。しかもスパークリングばかり。みごとです!
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グラスに注がれた色がどれもきれいです。桜の時期にぴったりですね。
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参加者の中の一人が持ってきてくださったSAKURAというカバ。ボトルの色もなかなかGood!
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お料理もとてもおいしかったです。パスタとトマトソースに使うトマト以外はすべて鳥取の食材を使っているそうです。
写真左上は、鬼海老をつかった一口バーガー。パンは岩ノリ入り。写真右上は、ふきのとう。鱈のブランダードといちじくのソース。写真左下は、シジミのパスタ。写真右下は、地元(忘れた~)食材の豚バラ肉のソテー。
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他にも持ってきてくださったワインが3本あり、おいしくいただきました。
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話題はやはり震災・義援金のことが中心に。職業はみんなバラバラの中で、それなりにどうすることが一番いいのか、それぞれの立場から真剣に考えていたこともわかりました。

まだ寒い日が続いていますね。満開の桜が見られるのは今度の週末かな?

オステリア・モンテマーレ・トットリーネ
東京都港区新橋2-19-4 食のみやこ鳥取プラザ2階
電話:03-5537-2558
http://www.tottori-plaza.jp/MONTE-MARE.html
# by memefiesta | 2011-04-03 23:55 | ワイン
先週の金・土と大阪モノレールの万博記念公園駅の近くで仕事でした。
緊張感の高い仕事が終わりホッとした帰り道、岡本太郎の「太陽の塔」のそびえる万博公園に寄ってみました。
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万博公園内のEXPO’70パビリオンで岡本太郎誕生100周年記念「太陽の塔 黄金の顔展」が開催されていました。
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中では大阪万博当時のパビリオンの模型・各パビリオンで着られていたユニフォーム、パンフレット、当時の展示品などが紹介されています。
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大阪万博(正式には日本万博博覧会)には、祖父母に連れて行ってもらいました(年齢がばれますが・・・)。はじめて東京から大阪まで新幹線に乗ったのもこの時。当時4歳だった私は万博の印象は、とても混んでいて長時間並んだなぁ~とか、夏でとても暑かったなぁなど。でもこの「太陽の塔」だけはよく憶えていました。

「太陽の塔」の一番高いところにある金色の部分は、「黄金の顔」という名前だそう。下の写真は、1970年日本万博博覧会当時の「太陽の塔」の頭部に実際に取付けられたものだそうで、1階からは何だかわからず、2階からようやく見えるほど大きいもの。直径10.6mもあるそうです。
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この万博が、現在一般的な商品などの元になっていることにも驚きました。例えば・・・
・ブルガリア館に本場ヨーグルトがあることを明治乳業のスタッフが聞きつけ、会場で試食したことがきっかけで、1年後に日本初のプレーンヨーグルトとして家庭に広まった。
・国内での電気自動車の導入はこの万博で、タクシーや会場内の輸送などに使われた(下の写真)。
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今でもまったく古臭さを感じない数々のデザインは、すばらしいと思いました。そして高度成長期の頃の勢いみたいなものも感じました。これから日本もこの勢いを思い出して頑張らなくては!

遠くから見ていた太陽の塔も近くで見ると、裏側はこんな風になっています。
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裏側の顔もちゃんと立体的になっているんですね。
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「黄金の顔」は下から見上げると青空に映えて美しいです・・・
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お腹のあたりの顔も右側にひん曲がっていてなかなかおもしろい・・・
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手の辺りも角度を変えてみるとちょっと愛嬌のあるかわいい感じもします。
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岡本太郎の「太陽の塔」から元気をいっぱいもらった出張になりました。寄ってよかったぁ~

More 大阪の様子
# by memefiesta | 2011-03-28 00:12 | 旅 日本
3月19日土曜日はよく晴れて暖かな気持ちのよい日でしたね^^
この日は、うちのワインの師匠と山梨・勝沼の「蔵めぐり」に参加してきました。

前日うちのワインの師匠が、例年この時期に行われている「蔵めぐり」の状況をワイナリー数軒に確認。たまたま2人分空いていたのが丸藤葡萄酒工業(ルバイヤート)でした。今年は中止にしたワイナリーも多かったようです。
実は仕事だったはずのこの3連休。会社のイベントが中止になり参加できたのはうれしい半面ちょっと複雑です・・・

ルバイヤートさんの蔵めぐりは、4年連続の参加です。
毎回大村さんの畑~醸造施設~蔵まで丁寧な説明がとてもわかりやすく、テイスティングもおいしいチーズとパンと一緒に滅多にいただけないワインをたくさん用意してくださっています。
また大村さんの楽しいトークが参加者同士の会話を弾ませ1時間程で仲良くなってしまう素敵な時間でもあります。

まずは、ブドウ畑に行きます。
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台木の種類や穂木のこと、芽キズのことなど結構専門的に教えてくださいます。印象に残っているのは、フランスで良いとされている台木は決して良いというわけではなく、その環境に合ったものが良い。土壌・台木・穂木がトータルでぴったり合った時に良いブドウができると言います。そこまでたどり着くまでが大変なんでしょうねぇ。
上の写真は「旧屋敷」という名前の畑の写真です。18年目のシャルドネが植えられています。マンズレインカットを採用していたそうですが、光合成のことを考えてやめたそうです。

メルロが植えられている「滝の前」という畑では、ギュイヨーとコルドンという剪定方法の話やブドウの木の間隔の試行錯誤の話など盛りだくさんの内容を説明してくださいました。
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<おもしろかったお話>
本場ボルドーにならって75cm間隔で植えてみた。根がけんかして地中深くいくことを狙ったが、日本は雨が多いので横に這っていってしまう。それで1本おきに樹を切って1.5m間隔にしてみたが結構これがいい具合。
根が深くない地域の例としては、サンテミリオン・ポムロールも同じ。ペトリュスも粘土質なので深くない。だからと言ってうちのワインはそういうワインができるわけではありませんが(笑)。

これは↓プチ・ヴェルドの一文字短梢の畑の写真。カベルネソーヴィニヨン、メルロ、マルベックも一文字短梢で造っているそうです。
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2011年の蔵めぐりのテイスティングワインリストはこちら↓
1.'09 エチュードルバイヤート ブラン・ド・ブラン ブリュット 白
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乾杯したワイン。グリーンハーベストしたシャルドネで造られた本格的なスパークリングワインです。酸しっかりですっきりキリッとしておいしい。
2. '10 ルバイヤート 甲州シュール・リー 辛口 タンク貯蔵中No91 (写真なし)
3. '09 ルバイヤート 甲州シュール・リー 辛口
4. '10 ルバイヤート ソーヴィニヨン・ブラン 辛口
5. '07 ルバイヤート シャルドネ「旧屋敷収穫」 辛口
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'10 ソーヴィニヨン・ブラン(SB)はいつもよりハーブのようなグリーンな香りが少ないと大村さんは言われます。2010年5月はベト病で大変だったとのことで、その際にSBだけはボルドー液をかけてはいけないが1回だけかけたからだそうです。なぜなら銅イオンが吸着すると香りが少なくなってしまうから。それでもうちのワインの師匠も私もSBの香りはしっかり感じられ味わいも豊かなワインだと思いました。

6. '10 ルバイヤート メルロー「塩尻収穫」樽貯蔵中No770 を樽からいただきます。
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しっかりタンニンがあって色はきれいなルビー色でした。大村さん曰くこれは「すぐき」の香りがするのだそうです。マロラクティック発酵の残りの香り(ダイアセチル)でよくない香りですが、今年の11月にはなくなるとのことです。
そういったことを教えてもらえるのも蔵めぐりの醍醐味ですね^^
7.'09 ルバイヤート マスカットベリーA樽貯蔵 ミディアム
8.'06 ドメーヌルバイヤート ミディアム
9.'87 シャリオドール 甘口
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チーズ
*プリードーモー ドンジュ *コンテ *ミモレット エクストラヴィエイユ
パン
*パンテーブルの天然酵母パン

今回参加された方は、地元の方と教育関係者が多い、これまでとは少し違った感じでした。実は、例年IT系の方が多いのが特徴なのです。
参加者の一人の方がおもしろいことを言っていました。
ワインは、「ワインが好きです・ワインをよく飲みます」と言っても大酒飲みとは思われない唯一のお酒です。(笑)
今回も大変楽しい蔵めぐりでした。大村さん、ありがとうございました。

蔵めぐりのあとは、有名なほうとうのお店「皆吉(みなき)」に寄りました。
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いつもは1時間待ちは当たり前の人気のこのお店も、この日は私たち二人だけ。
お雛様のそばの席でゆっくり味わっていただきました。皆吉のほうとうは出汁の味がおいしいのでおすすめです。
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この日にゲットしたワインはこちら。
ルバイヤートにて、'09 ルバイヤート ソーヴィニヨン・ブラン 辛口 (丸藤葡萄酒工業)
新田商店にて、'10 山梨鴨居寺地区天屋原 甲州 (旭洋酒)
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リフレッシュした充実した1日となりました。明日からまた頑張りま~す!