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「ようこそ日本ワインへ 二期倶楽部で楽しむ日本ワイン」に参加しました。
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若手造り手5人のワインと二期倶楽部のお料理で日本のワインを楽しみます。
  山梨 ボーペイサージュ 岡本英史さん
  山梨 機山洋酒工業   土屋幸三さん
  長野 Kidoワイナリー  城戸亜紀人さん
  長野 小布施ワイナリー 曽我彰彦さん
  山形 タケダワイナリー  岸平典子さん
土屋・岸平さんは、私と同じ年。自然相手のぶどう生産とそのぶどうを使ってのワイン造りは大変ですが、とてもうらやましいです。

アミューズは、立食でみなさんとおしゃべりしながら・・・
最初は、「キザン スパークリング トラディショナル ブリュット」です。
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その後、それぞれ指定された席に移動しました。私たちは地下のカウンター席に。
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目の前には二期菜園でとれた新鮮なお野菜が盛られています。
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柑橘風味の那須白河産紅鱒のマリネとパルふぇ若葡萄のジュのヴィネグレット
放し飼い那須御養卵の半熟タマゴと二期菜園の小野菜を散りばめて
ワイン:ドメイヌ・タケダ《キュベ・ヨシコ》 2003
   見た目もとてもきれいですが、野菜があまくておいしかったです。
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那珂川で獲れた岩魚のムニエール 芹と柚子 山葵の薫るソース
坂主さんの作ったホワイトアスパラガスと畠山さんの甘い菜の花と共に
ワイン:城戸プライベートリザーブ シャルドネ2005
   岩魚もおいしかったですが、野菜もかなり主張していて野菜好きにはたまりません。
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菜園で摘んだ香草風味の子羊背肉の65℃ロースト 粒マスタードソース
那須高原で採れた初夏の彩り山野菜とコンテ風味の男爵イモのピュレを添えて
ワイン:ドメーヌ・ソガ カベルネ・ソーヴィニヨン 2nd cru 2004
   子羊がとても味わい深く、曽我さんの力強いワインと合っていました。
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比内地鶏 タケノコと新牛蒡の釜炊きこ飯と本日のスープ
   今までのお料理と対照的に潮汁は、海の香りが。最後のご飯は、ほっとしますね。
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サクランボのスープに彩り果実と桃酒風味の氷菓浮かべて
ワイン:ボーペイサージュ ツガネ ル・フー2004
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お食事の間に、造り手がご自分のワインの説明をしてくれます。和気藹々とお話できました。
食事の後も、すばらしいワインが待っていましたが、
UK出張から帰った日の夜だったで、時差ぼけの私は、眠くていただけず・・・

この日は、二期倶楽部 総料理長 宮崎康典 が、那須からいらっしゃり指揮していました。
お料理には、那須の地元の食材、自家農園の野菜がふんだんに使われていました。
那須で食べている感覚をそのまま東京でも・・がコンセプトらしい。
確かに、この中にいる限り、そんな雰囲気が味わえます。
素材の味をメインにするこちらのお料理は、繊細さがあり、それを感じ取ることができる人にはうけると思います。そういうお料理には、日本ワインがよく合います。

日本のワインはすごいですよ~(毎回言ってしまいますが^^)
もっと日本ワインの良さを知ってもらいたいと思う反面、有名になって手に入らなくなる心配もしてしまう今日この頃です。
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カルガモの親子をお目当てに、下北沢から目黒川沿いにお散歩しました。
カルガモの子供たちが、10日でこんなに大きくなるなんて!成長は早いものですね。
写真下は10日前のカルガモの子供たちです。
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カルガモの後は、池尻大橋~代官山まで散歩。
ずいぶんとご無沙汰していた先輩の隠れや居酒屋に寄り道です。
たぶんここいらに先輩の居酒屋があったはず・・・と探していたら、ばったりその先輩にあってしまったのです^^;

久しぶりに行ったのですが、なかなか良かったです。
エチゴビールと充実している焼酎の中から栗の焼酎「ダバダ火振」をいただきました。

「代官山 ○楽」(えんらく)
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先輩とお料理を作る女性2人でやっているこじんまりした隠れや居酒屋です。
落ち着いている雰囲気が魅力。お料理もおいしい。

たまには顔をださなくちゃ。
# by memefiesta | 2007-05-06 15:17 | お散歩
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毎月第4週土曜日は、成城でフレンチ&ワインのお料理教室です。
この日だけは、多忙な時間から離れ、いつもとは違う世界に身をおくことで、
ちょっとリッチな気分ですごすことができます。

ここ数年、トレンドに合わせ、また先生のお年のせいでしょうか、この教室も変化しています。
本格フレンチではなく、家庭で手軽に作れて、健康を意識したメニューへ。
例えば、野菜中心のメニュー、バターの量の減少、オリーブオイルを使うことが増えています。
そんな私の毎月1回の楽しみをアップしていきたいと思います。

2007年4月のフレンチ&ワイン
  フランス産 ホワイトアスパラガス ア・ラ・マルテーズ
  豚ロース肉のロティ シャルキティエールソース 春野菜を添えて
  ミント風味の苺のマリネを添えたタルト
  Vin Rouge: Saint-Aubin Premier Cru 1998 Camille Giroud
 


フランス産 ホワイトアスパラガス ア・ラ・マルテーズ 
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  ホワイトアスパラは大好物。コートドール@三田で、塩だけでいただいたホワイトアスパラ
  の味が忘れられません。 今回は、マルテーズソースでいただきます。
     ※マルテーズ MALTAIS
       地中海のマルタ島の・・・という意味で、オレンジを使った菓子や
       オレンジ風味をつけたサヴァイヨンやオランデーズソースの意味
  
  <マルテーズソースの作り方>
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   オレンジは皮は微塵に切り、3回ほど茹でこぼしてキッチンペーパーで水気を切る。
   シェリービネガー、白ワイン、ミニョネットをほとんど水気がなくなるまで煮詰める。
   卵黄にこれを加え、湯煎して泡だて器で混ぜながら乳化させる。
   澄ましバターを少しずつ加え、塩、オレンジの皮の半量と果汁を加える。
    ☆乳化させるとき、70度に保つのがポイント
  ホワイトアスパラの手のかけ方に驚きました。入手できたら、挑戦したいな♪
  
豚ロース肉のロティ シャルキティエールソース  
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   500gのブロックを用意して、フライパンで表面を焼いたら、ガスオーブン200度で
   30分焼き、アルミホイルに包み、温かいところで20分休ませます。カブのバターソテー、
   たけのこのオリーブオイルのソテーを添えました。
     ※シャルキティエール CHARCUTIER
       シャルキュトゥリ(ソーセージ、ハム、テリーヌなどの食品又は店)という意味で
       コルニッションを加えた豚ロース肉などに添えたソースのこと。
    
    ☆これは火加減がポイント。写真のようなピンク色に仕上げるには、
      自宅のオーブンの温度と時間を把握する必要があります。
      また、ルクルーゼなどのオーブンに入る器も必要で、大きなオーブンのない
      我家では残念ながら同じ作り方はできません。
  
ミント風味の苺のマリネを添えたタルト
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    苺本来の時期である今、この苺のマリネを作るのがポイントです。
   作り方は簡単。前日に苺に砂糖をまぶし、レモンを絞って冷蔵庫に入れ、時々
    かき混ぜます。刻んだミントは苺との相性もばっちりで、さっぱりといただけます。
       
ワインはこちら。
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    酸味がオレンジの苦味にも、土の香りを残すホワイトアスパラにも合いました。
    メインの豚ロースのシャルキティエースソースの酸味にも程よく熟成が進んだ
    このワインにはぴったりでした。
# by memefiesta | 2007-05-05 01:41 | お料理教室